インタビュー
ショート動画が検索結果1位!SNS運用に重要なのは企画力と構成力

弊社サービスをご利用いただいている企業様へのインタビュー企画。今回は「株式会社SUGA建」の菅原社長にお話を伺いました。SNS運用を開始して半年で、ショート動画がGoogle検索結果で1位を獲得!弊社を選んだ背景や、早くからSNS運用に取り組まれた理由など、詳しくお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください。

【プロフィール】
株式会社SUGA建、社長 菅原健太
防水工事・塗装工事・工場塗装工事などを中心に事業を展開。基礎から仕上げまでの一連の作業を把握していることが強み。

SNSを認知拡大のための「仕事」として捉えて欲しかった

ーー まずは、自己紹介と事業内容の紹介を簡単にお願いします。

株式会社SUGA建、代表の菅原です。事業内容は、主にマンションやゼネコンなど、企業様の建物の防水工事をメインに展開しております。

ーー SNSを運用代行させていただいていますが、菅原社長がなぜSNSに取り組もうと思ったのか、目的や考えをお聞かせいただけますでしょうか。

目的は、認知を広げることです。もともと、趣味感覚でTiktokをやっていました。マチオコシ社長のTikTokが流れてきて、1回見たことあったのですが、そんなときに、営業の電話があって「見たことある人だ」と思って。そこで興味を抱いて、会ってみたいなという感じですかね。

ーー 事前に見ていただいていたんですね。

はい。「おすすめ」で流れてきました。

ーー ありがとうございます。最初は、こちらからお電話でアプローチさせていただいたかと思うのですが、なぜ弊社の話を聞いてみようと思ってくださったのか、背景はありますか?

もともと、SNSの運用を誰かにお願いしたいという思いは少しあって。自分で撮ったり企画を考えたりするのって、大変じゃないですか。それから、従業員を映すとなったときに、私から言うよりも、第三者の企業から言われた方が入りやすいなと思ったんです。

ーー 自分たちでやっていたけども、よりクオリティ高く、やるならしっかりやりたい。そこで「外部に依頼しようかな」ということですね。

そうですね。それから、従業員に、SNSも仕事として必要であると思ってもらえるようにしたいと考えていましたね。趣味ではなく、認知を広げるための仕事と思ってもらうため、という目的もありました。

―― SNS運用代行の会社は非常に多いと思いますが、その中で、弊社に任せようと思った理由を教えていただけますか。

単純に、話をしてみて「面白そうだな」と思ったんです。マチオコシ社長の今後の展望を聞いて、乗ってみたいな、一緒に仕事したいなと思いました。

ーー 私の話を聞いて「この人だったらやってくれそうだな」と、提案にもご納得いただけたということですよね。嬉しいです!お任せいただいてから、徐々に御社のSNSの認知が広がってきていると思うのですが、実際に社長目線で変わったことはありますか。

私自身ではありませんが、職員が現場に出て「インスタ見ました」と声をかけられたようなんです。本人も「有名人になってきちゃいました」なんて、ちょっと嬉しそうに言っていて。そういう効果もあるのかな、と思っています。あと、求人サイトに求人を載せていても「インスタ見ました」とか「TikTok見ました」などと言っていただくこともあります。見ていない人にも、当社を知っていただく方法として、すごく伝わりやすいと思っています。

Googleのショート動画検索で、1位を獲得!

ーー 最近、見てくださる方が増えてきたというお話があったかと思います。実は、弊社目線での面白い実績が一つあるんです。

はい、なんでしょうか?

ーー 最近、Googleが「ショート動画」に力を入れ出して、検索結果に「ショート動画」が表示されるようになりました。「仙台 職人」というワードで検索すると、SUGA建さんのショート動画が1位になっています。

すごい!すごいですね。

ーー これには、TikTokもInstagramのショート動画も、全部出るんです。私の予測では、ショート動画の需要はさらに広がっていきます。Google検索をすると、現在はホームページなどが最初に出てきていますが、今後はショート動画が最初に出てくる仕様になっていくのではないかと考えています。SUGA建さんのショート動画を見てくださる方が増えたことはもちろん、運用して4カ月でこのような結果が出せたことは、弊社としても非常に嬉しいです。

すごいですね!

ーー 最近、若いスタッフの方が入っているかと思います。今後、さらに若い人材を増やしていきたいとお考えですか。

そうですね。急にたくさんの人数を受け入れることはできませんが、徐々に拡大していこうかなと考えています。

ーー 少し話が変わりますが、今、従業員さんの数が多い状態ではないと思うのですが、小規模な段階からSNS運用をしようとお考えになったのは、なぜでしょうか。

まだSNSをやってる職人さんや、建設業って少ないと思うんです。特に宮城県は少ないと思います。やっぱり、早い者勝ちというか、最初にやった方が強いな、とは考えました。

ーー 采配が素晴らしいですね!菅原社長の見解で、今後の建設業界の流れの予測はありますか。

今は高齢化社会ですし、建設業界は平均年齢層が高いんです。定年になって卒業していく人たちが多く、実際に周りを見ると、全体的に年齢層が高いです。若い人材を増やすことによって企業が目立ったり、受注しやすくなったりするんじゃないかな、と思っています。若い人材を増やして、勢いがある企業が伸びていくのではないか、と思っています。

ーー 確かに、高齢化が進んでいるイメージはあります。だからこそ、若い人たちが建設業界に入りたいと思っても、どこに入れば迷うこともありそうですね。そこでSNS発信をしているとなれば、自然と目立ちますよね。

SNSの運用には、しっかりした企画・構成が必要

ーー 率直な意見をお伺いしたいのですが、建設業界にSNSは必要か否かでは、どちらでしょう。

間違いなく必要ですね!ただ一つ気をつけなければならないのは、発信する内容によっては誹謗中傷などが出てきてしまうという点です。しっかりと体制を整えつつ、SNSで発信するというのが最適だと思っています。

ーー 確かに、発信方法を誤ってしまうと、アンチコメントがついたり、マイナスプロモーションになったりする部分はありますね。見せ方の工夫はとても重要です。そこは、SNS運用のプロがしっかりと対応することで、予防線にはなるかと思います。アンチコメントが入ることで、作業員さんのモチベーションが低下してしまうことがないように、という配慮も重要ですよね。

そうですね。しっかりした企画・構成が必要だと思います。

ーー 最後に、SUGA建さんの今後の方向性や目指していることをお聞かせ願います。

自社ビルを何棟か持って、建物を持つ・直すというサイクルを自社でできればいいな、と思っています。防水工事にかかわらず、今ある知識を活かして、補修工事・改修工事ができれば、いいサイクルができるのではないかな、と考えています。常に綺麗に提供できますし、コストも一般的な価格よりは下げられますし。今はそこを目指しています。

ーー それは面白いですね。いつまでに達成したい、などはありますか。

10年以内には、アパートやマンションを何棟か保有したいですね。

ーー それには、発信力も必要ですね。そこに関しては、僕らが全力でバックアップしていきますね。今後ともよろしくお願いします。

ぜひ、よろしくお願いします。

ーー 本日はありがとうございました!

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