お客様の声
SNS発信を通して個々のサロンを強くする!地域と向き合いながら拡大していきたい

近年、美容業界ではWebマーケティングの重要性が高まっています。従来の美容系ポータルサイトに依存するだけでなく、SNSやHPを活用したブランディングに取り組むサロンも増えてきました。弊社サービスをご利用いただいている株式会社LEALE(レアーレ)様も、その一つ。今回のインタビューでは、「店舗ごとのブランディング強化」や「SNS活用の狙い」、さらには「美容業界の未来」について詳しく伺いました。ぜひ最後までお読みください。

サロンのブランディングを地域に確立させたかった

ーー簡単に自己紹介お願いします。

仙台で美容室を運営しております株式会社LEALE(レアーレ)の中村と申します。
仙台では美容室3店舗と、まつげサロンを1店舗。盛岡と福島にも店舗がありまして、東北全体で美容室8店舗とマツエクサロンを4店舗運営しています。

ーーご契約いただいているサービス内容は、HPとInstagram運用、Googleマップ。新たにLINEの運用もご契約いただきまして、たくさんのサポートをさせていただいています。美容系ポータルサイトの利用が多いなかで、このような領域に投資していこうと思った目的をお聞かせ願います。

まず、美容系ポータルサイトでの集客は十分にできている状態です。ただ、仙台市だけではなくて、東北の他県にもサロン数が増えている状況なので、ポータルサイトの掲載料のプランアップがありそうだな、と思いました。サロンのブランディングをより地域に確立していきたいという思いがあったので、お願いしようと考えました。

ーーありがとうございます。美容室の場合、ポータルサイトだけを利用してHPの必要性を感じていなかったり、SNSでの集客に疑念を持っていたりする方は多い印象です。個人でSNSをやっている方は多いと思いますが、店舗でやっているところは少ないですよね。そのような中で、個人のSNSはやらずに店舗のSNSをやろうと考えた目的はありますか。

個人のSNSに関しては、やりがいを感じることができず、やらされている感じになってしまうのであれば、効果的ではないと思っています。
美容師さんが働ける環境、お客様が来ていただける環境をしっかり用意するというのは、会社のあるべき姿かなと思っています。地域のお客様に「LEM」というサロンがどのようなサロンなのかをしっかりと見ていただいて、認知していただく環境を確立したいなと思いました。

ーーなるほど。やっぱり、個人でのSNSはやらされていると感じる方が多いのでしょうか。

どうなんでしょうね。美容師はクリエイティブな仕事なので、中には「発信したい」と思っている方もいるはずです。自分が作ったスタイルを世に広めたい、綺麗なスタイルをお客様に見てもらいたいという思いを持って、発信することはあると思います。
ただ、ライフワークバランスを充実させたいという若者が増えている中で、営業時間外にSNSを更新したり、作り込んだりすることに重きを置けない方も多くなってきているのは事実です。
そういう美容師さんにもしっかりとお客様がつくような、お店に来ていただけるような環境を作りたいなと思って、お願いしようと考えました。

三浦社長の熱意と若さが脳裏に焼き付いていた

ーーありがとうございます。僕が中村社長に出会った頃、Webの営業などはたくさんあったかと思います。弊社に任せていただけたのはなぜでしょうか。

まず、私は現場に立っていません。店舗にお電話いただいたと思うんですが、従業員から「マチオコシ株式会社」から電話がきたと報告を受けたのがはじまりです。
それを聞いた僕は「マチオコシ株式会社ってなんだ?」と。インパクトがある会社名だなとは思ったのですが、「マチオコシ」っていいなとも感じました。
改めて連絡をする前にGoogleで検索をして、宮城県の企業だなっていうのがわかったので、とりあえず話は聞いてみようかなと思いました。
基本的には営業の電話は取らないんですよ。関東の大きい会社さんからご連絡いただくことが多いのですが、正直に言うと興味は湧きません。店舗ではなく本部の固定電話にかけてくれよ思う部分もあり、基本的にはスルーなんです。
ただ、私も宮城で事業を行っていますし、宮城の企業ということで良い繋がりがあったらなと思いました。「何かをお願いしよう」というのは考えていませんでしたね。

ーー中村社長に出会ってから、3〜4回は商談していますよね。最終的に「今じゃない」と判断されて、お断りされています。そこから僕のSNSなどを見ていただき、「Webマーケティングに興味がある」とお声がけいただきましたよね。そこでご契約に至ったと思うのですが、なぜ任せようと思ったのか、なぜ覚えていてくださったのかを聞きたいです。

まず、提案がすごく熱心だったのを覚えています。あと、社長の若さですね。経営者界隈の中だと僕も若い方なんですが、自分より若いってすごいなという印象が強かったです。脳裏に焼き付いていたんですよ。

ーーそうなんですね。タイミングが来て、ご連絡をいただいたという流れでしょうか。

今までずっと店舗開発をしてきました。店舗数を増やして、美容師さんの雇用数を増やしていく。さらには、宮城県だけじゃなく東北6県の美容業界を良くしていきたいという思いがあって、店舗開発にずっと投資していたんです。
ただ、なんか膨張してるなと。拡大じゃなくて膨張してると感じたんですよね。地域にしっかり根差していないように思ったんです。
顧客に向き合う、地域に向き合う、美容師さんに向き合う、従業員に向き合う、というところが弱いのではないかと考えました。
店舗開発だけでは膨張しているだけだと考えたときに、1個1個のサロンをしっかり確立して強くしていく必要があると思ったんです。
美容師さんを強化していく、レベルアップさせていく。かつお客様にしっかりと、良いサロンだというところをわかっていただきたいと思いました。
でも、今までSNSに力を注いでこなかったことが自社の弱みだったんです。
そこにリソースを割けないし、知識がそこまで強くないので、プロに任せたいと思いました。
三浦さんがマチオコシメディアやInstagram、TikTokをなさっていたので、すごいなと。この人だったら任せられるな、と思ってお願いしました。

ホワイトになる美容業界で勝ち進むためもSNSが必要

ーー嬉しいです。任せていただくようになってから、実際にどのような変化がありましたか。

お客様からの反響をたくさんいただいていますよ。「動画見たよ」「何か面白いことやってるね」と声をかけていただきます。
知り合いの経営者の方々からも、「動画がすごく上手だね、自分で作ってるの?」と聞かれたり、クオリティが高いとほめていただいたりします。
少しずつブランディングはできてきたかな、と思ってます。

ーーありがとうございます。話がガラッと変わるんですけど、今後の美容業界の流れどうなっていくかな、というような予測はあります。

美容業界の流れですね。すでに変化してきているんですが、関東で有名サロン・カリスマサロンと言われていた美容室や独立した会社は、今まで西に流れていました。大阪や九州、名古屋などに展開を広げていたのですが、もう西側は飽和してきています。
そのため、今は北に目が向けられてきて、強いブランド力のあるブランド力のあるサロンが進出してきています。1~2年前からそのような流れがありますね。
それから、業界全体で見ると平均給与所得がしっかり上がってきて、ホワイトになってきています。すごくいいことではあります。ただ、ホワイトになる分、ストイックさは欠けてきているような印象がありますね。

これまではブラックだった分、練習しないとヤバいというような空気感があって、必死に練習をした結果、月日が経ってものすごく上達したとか、お客様がついたとか、そういうのがありました。
ホワイトがいいのは当然ですが、美容師1人1人のやりがいとか、スキルの部分に乖離があるかな、と感じることがあります。
働きやすい環境で、給与もしっかりともらえて安定した生活ができる。頑張らなくてもいいと思ってしまう美容師さんも出てきてしまう状況は、今後も続くかなと感じます。

ーーつまり、サロン側が良い環境を整備するのが当たり前になってくるということですね。
大手が東北に流れてくるとなると、サロンの発信力も必要になるのかなと思うのですが美容業界にWebやSNSは必要だと思われますか。

もう圧倒的に必要ですよね。もちろん店舗のブランディングは必要ですが、お客様から見たら、美容師個人なんですよ。
お客様は髪をお任せする立場ですから、安心して通いたいと思っているはずです。美容師個人のスタイルだったり、人間性だったり、プライベートの姿も含めて、人を知りたいんですよね。そういうところで、SNSは効果的だなとは思います。これから勝ち進んでいくためにはSNSが必要ですし。今後もっとその流れが激化していくかなとは思います。

ーー最後に、中村さんが目指すゴールの方向性を伺いたいです。

LEALEとしては、北海道と東北6県に2030年までに30店舗、300人雇用で30億30億円企業にするつもりです。

ーーいいですね!僕らがしっかりとバックアップしていきますので、これからもよろしくお願いします。

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